Q 父の樹会(障害児者の将来を守る父の樹会)とはどんな組織ですか?

A 千葉大学教育学部付属特別支援学校の父兄が中心になって1978年に設立した障害児と障害者の親の会です。
社会福祉の制度が変わりゆく中、子供たちの生活や将来のために会員の皆さんで助け合いながら支援や相談などの活動をしています。
・詳細はこちらをご覧下さい。

Q 千葉大学教育学部付属特別支援学校に子供を入学させようと考えています。父の樹会に入会する必要があるのですか?

A 入会は任意です。必ず入会する必要はありません。

Q 私の子供は附属特別支援学校の卒業生ではありませんが、父の樹会に入会することは可能ですか?

A 附属特別支援学校の卒業生でなくても、社会福祉法人父の樹会が運営する事業所の保護者ならば入会可能です。

Q 入会するとどのようなメリットがありますか?

A 障害児者の親同志が話し合ったり行事に参加し、さまざまな知識を広められます。
成年後見やグループホームなどについて、講師をお招きするなどして各種の問題について一緒に考えていきましょう。
生活支援部では、お出かけ企画や、学校行事・父の樹会行事の際の一時預かりを企画しています。
父の樹会青年学級では、余暇活動として毎月1回仲間が集まり、ソフトボールや調理、時には映画会に参加したりしています。
秋にはバス旅行も毎年実施しています。
また毎年成人を迎える子供たちの為に、成人式を開催してお祝いをしています。
・各部の活動内容についてはこちらをご覧ください。
・父の樹会の会員へのサポートについてはこちら(PDF)をご覧ください。

Q 子供が附属特別支援学校を卒業した後は父の樹会の関係施設で働けるのでしょうか?

A 施設の状況によります。
特別支援学校のそばに福祉サービス事業所やグループホームがあります。

Q 入会すると会費を支払う必要があるのですか?

A 入会金は不要ですが、年会費が15千円です。

Q 会費はどのように使われるのですか?

A 事務局運営費、青年学級やバザー活動などの各種活動の経費、附属特別支援学校への寄付などに費消されます。
会費で不足する費用は、バザー売上や施設利用者の寄付などで補っています。

Q 子供を一時的に預かっていただける所を探しているのですが

A 事務局へご連絡下さい。状況をお聞かせ下さい。
生活支援部では、附属特別支援学校や父の樹会行事で利用できる「行事対応ハミング」緊急時対応の「おたすけハミング」等の企画をご用意しています。
社会法人父の樹会施設の「日中一時支援」や、NPOひだまり・メープルリーフの「移動支援」「行動援護」も利用できますが、事前の契約が必要となり、居住地制限もありますのでお問い合わせください。
・ハミング企画のご利用方法についてはこちらをご覧ください

Q 親族が高齢になり子供の世話ができなくなってしまいました

A 事務局へご連絡下さい。ご家庭により事情がさまざまですので、ご相談をお受けします。

Q 父の樹会の理事はどのようにして決まるのですか?

A 理事をやっていただける方を募り、毎年5月に開催される総会で選出されます。その後、企画管理部、生活支援部、成年学級部、就労支援部、バザー工房部、研修啓発部に役割分担して担当します。

Q 「障害児者の将来を守る父の樹会」(以下、当会)と、社会福祉法人「父の樹会」と 特定非営利活動法人「ひだまり」との関係を教えて下さい。

A 社会福祉法人「父の樹会」は当会が母体となり、1987年に発足しました。
グループホームや作業場所などハード面でのサポートを主体とし、就労支援や生活支援を行っています。
NPO「ひだまり」は当会が母体となり、2003年に発足しました。
メープルリーフ等の地域生活支援や相談支援などのソフト面からのサポートを行っています。
どちらの組織も一般に開かれたサービスを提供しており、当会の専用ではありませんし、当会の会員が優先的に利用できるものでもありません。
当会では、こういった組織のサービスを利用しつつ、それ以外の支援を会員皆さんで知恵を出し合い、助け合いながら行っています。